Katori.Dental.Laboratory
私たちの取り組み
近年、歯科業界のデジタル化は加速的に進歩しております。
CAD/CAM冠・CAD/CAMインレーの保険適用、ジルコニア・オールセラミックなどの金属レス製品の需要が高まりで、従来の製作法での金属加工製品などの需要は変わりつつあるようです。
私たち技工所は時代の変化に対応し、歯科医院と密に連携しニーズに応じた製品をご提供することで信頼関係を築き、また、患者様の要望に応じた製品をご提供することで満足度の向上に寄与したいと考えております。
デジタル加工機器の活用は精度の高い補綴物の製作が可能になります。
しかし、一方で経験値や熟練が必要な作業工程が完全になくなる訳ではありません。
私たちはこれまでの経験値を活かし、デジタル加工製品のクオリティを維持しつつ、製作プロセスの効率化と製作コストの最適化に取り組む必要があります。
そのために私たちは、提携技工所との連携を深め、最新のデジタル加工機器の共有や得意分野を協力し合う関係を構築しております。

香取 准

30年の実務経験を持つ
信頼のおける歯科技工士
私は技工学校を卒業後、歯科医院に就職し、技工物のセットなど技工所勤務では得られない貴重な経験を積むことができました。この経験は、私の技術と知識を大いに向上させました。
さらに、歯科医院に在籍中、審美に特化した技工士から直接ノウハウを学び、審美技工に対する情熱を深めました。その情熱を追求するため、医院で働きながら早稲田歯科技工トレーニングスクールに通う機会を得ました(医院長のご理解とご支援に感謝しています)。
この過程で、患者様やドクターが求める補綴物と、技工士として私が理想とする補綴物に違いがあることを確認することができました。この洞察は、技工士としての私の視野を広げ、さらなる成長を促しました。
その後開業し、これまでの経験と学びが大いに役立ちました。ドクターとの意思疎通が非常にスムーズに進み、より良い補綴物を提供できるようになりました。これからも技工士としての技術を磨き、患者様に最高の補綴物を提供し続けていきます。